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2023.07.17

上場セレモニーレポート

広報 スタッフ

2023年6月30日、当社はTOKYO PRO Marketに新規上場致しました。

今回は、上場にあたって行われたセレモニーの様子をお伝え致します。

6月30日、東京兜町にある東京証券取引所の一画で、上場セレモニーは行われました。

当日は当社含め4社の上場セレモニーが予定されており、当社は一番手の10時からの式典でした。

二階にある式典の場はオープンスペースになっており三階部分のスペースをぶち抜いた天井の高い空間です。左右の窓から当社の見学組や、一般見学客が写真を撮っていました。

10時になると、その三階部分からエスカレーターで社長を筆頭に降りてくる経営陣。エスカレーターを降りた先で赤いバラのコサージュを受け取って銘々が胸に刺すと、式典の壇上に向き合う形で2列に並びます。みんないそいそと携帯電話を取り出し、壇上にあるスクリーンを撮影する姿が印象的でした。

全員が揃うと、新規上場会社紹介として、当社の1分ほどの動画がモニターで流れました。

皆さん神妙な面持ちで見つめます。

動画が終わると、司会の方から式典開始の挨拶がありました。

司会の「前方のスクリーンと後方のチッカーが式典モードに切り替わりました」という言葉を合図に、「祝上場 株式会社カイテクノロジー」という文字が両スクリーンに流れます。“チッカー”と言えば、株の取引情報が流れる環状の電光掲示板で、名前は知らずともテレビ等で目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

式の最中は、この文字がチッカーをぐるぐると回っていました。

上場通知書の贈呈式からセレモニーはスタートします。贈呈式では、東京証券取引所執行役員の長谷川様から、勝屋社長に上場通知書が授与されます。

1人列から外れ、スクリーンの前に促される勝屋社長。右手側に東証の長谷川執行役員が立ち、上場通知書を読み上げてから勝屋社長に手渡します。

授与された後は撮影タイムに。スクリーンを背に、胸に上場通知書を掲げた社長を、まずは東証のカメラマンが撮影します。合図が出たら、参加者や社内カメラマンも撮影が可能です。

社長の写真撮影が終わると、式典参加者全員の写真撮影に移ります。

「祝上場」のスクリーン側を背にしたパターンと、チッカーを背にしたパターンをそれぞれ東証のカメラマンと、当社のカメラマンで撮影しました。

そしてお待ちかね、上場の鐘の打鐘です。「五穀豊穣」にあやかり、合計5回鳴らします。

この鐘は1928年に東京株式取引所で「売買取引の開始を告げる鐘」として利用されていたものだそうです。 1打目の勝屋社長の打鐘を皮切りに計5回、皆さん力強く打ち鳴らしてくれました。想像していたよりも澄み渡った大きな音に思わず感動しました。

これにて式典は終了です。

残り時間いっぱいは、自由に写真を撮っていい時間。皆さん思い思いの背景、メンバーで写真を撮る姿が見受けられました。

今回のセレモニーで初めて東京証券取引所に足を立ち入れたという方も多かったのではないでしょうか。入口で名簿の名前と照らし合わせて許可をもらって中に入る、という貴重な経験が出来ました。

当日は役員16名、見学社員24名と、大所帯となりました。

以上、超レアな東証上場セレモニー参加レポートでした。