みなさん、こんにちは。21年度入社の新卒社員です。
本年もよろしくお願い致します。
つい先日社会人生活が始まったと思っていたのですが、あっという間に年が明けてしまいました。
クリスマスや久しぶりの忘年会などのイベントの余韻に浸る間もなく、いつの間にか成人式やセンター試験も終り、1月も終盤にかかってきて…。まさに光陰矢のごとしです。
ちょっと前の話で恐縮ですが、私の最寄り駅ではイルミネーションが灯り、徐々に新しい(元の?)生活に代わってきたと感じたのも束の間、今やオミクロン株が猛威を奮い、まん延防止等重点措置がまたもや発令される事態になってきています。
↑クリスマス直前の華やかなイルミネーションが懐かしく感じられます!
さて、昨年は私にとって激動の1年でしたが、皆さまにとってはどんな年だったでしょうか。
学生から社会人へと大きく環境が変わり、慣れるまでは生活するのも大変でしたが、周りの方々の助けもあり少しずつ生活はリズムに乗ってきて、仕事にも慣れてきました。しかし、大きく環境が変わった年だったからこそ、違和感を覚えたことがあります。
一昨年から猛威を奮った新型コロナウイルスの影響で「新しい生活様式」という言葉が一般化しましたが、首都圏では昨年10月に緊急事態宣言が解除され、出社や通学の再開など徐々に以前の生活に戻ろうとする動きが起こり始めました。私の友人も、ずっとテレワークだったのに出社に切り替わったと嘆いていました。この「以前の生活に戻る」という事象も表現も、私にはピンとこなかったのです。
以前の生活スタイルの良さを取り戻したいという気持ちはわかります。しかしながらコロナ禍での新しい生活スタイルにも良さがあり、そしてそのスタイルが日常になってきています。時代の変化に追いつき、そして時代を先取りするためにも「以前の生活に戻す」ではなく「両者のメリットを組み合わせる生活」を目指せば、より豊かで多様な未来が実現できるのではないでしょうか。
コロナはまだまだ終息する気配がありません。2022年も先行きが不透明な出だしを余儀なくされていますが、以前の生活スタイルと新しい生活スタイルを組み合わせて、明るく前向きに何事にも取り組んでいきたいと考えています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今年も皆さまにとってより良い年となりますように。